仕事、くらしの実態 要求⇒交渉⇒改善(5月11日付)
本日、拡大中央委員会が開催されます。
生活改善はすすまず、人員体制が厳しさを増す中、要求アンケートには様々な声が寄せられています。
職場の声
○午後9時まででは仕事が終わらない。(職員・30代)
○期限に余裕が全くない、業務の達成に支障(職員・20代以下)
○個人的にですが残業する前に報告をし忘れた場合で後に残業した時は残業を付けにくいです。(職員・30代)
○17時を過ぎてから仕事が入ることも多く、時間内の事前申請が難しい。結果的にサービス残業をすることになる。(職員・20代以下)
○民間企業の昇給は進むのに公務員はいつまでも、その傾向がない。アベノミクス消費税増税で生活は苦しくなる一方で共働きで子育て制度も充実しないため子どもを育てにくい。(水道・30代)
○人手不足と人員削減ほど矛盾している事はない。働きたいのに職がない人もいて貧困の差は激しくなる一方。おかしすぎる。(保育・40代)
○兎に角職員が活き活きと余裕をもって仕事ができる様な人員体制にしてください。(職員・40代)
みなさんにご協力いただいたアンケートに、職場の実態や、くらしの改善を求める声が多数寄せられています。
消費は減少
総務省が4月28日に公表した家計調査(二人以上の世帯・3月分速報)によると、消費支出は、1世帯あたり30万889円となり、前年同月比で実質5・3%の減少、2015年平均でも前年比2・3%減少しています。
消費税増税で冷え込んだ国民の消費は、改善するどころかアベノミクスで格差をさらに拡大しただけです。
このような生活実態と職場の人員体制改善にむけて労使交渉をすすめます。
本日の拡大中央委員会に各支部役員、中央委員のみなさんはお集まりください。