堺市職労70周年「現代を生きる基礎理論」(2月25日付)
転換期の今だからこそ
いま世界も日本も大阪も大きな転換期、激動期にあります。私たちの職場や地域でも、歴史の大きな流れの中でさまざまな出来事が起こってきました。
このような中で、堺市職員労働組合は70周年を迎えましたが、先輩たちも私たちも、「住民の繁栄なくして、自治体労働者の幸せはない」と、やりがいある仕事、地方自治を守り、住民が住みよいまちをめざして運動をつづけてきました。
しかし、いくら頑張っても私たちをとりまく情勢はますます厳しくなるばかりではないか、と思ってしまうこともあります。このようなときこそ、毎日の仕事も労働組合活動も、職場の仲間と楽しく元気にすすめていくには、基礎的な理論学習と仲間同士の話し合いや討論が不可欠です。
「なぜこんなことが起こるのか?」「これからどうなっていくのか?」「社会や世の中はしょせん変わらないのでは?」こんな疑問やモヤモヤも基礎的な学習と討論ですっきりするかもしれません。
今回の学習講座は、第1クールとして「現代を生きる基礎理論」をテキストに、9回の講座を開きます。このテキストは関西労働学校総合教室の実践に基づき、社会科学の基礎理論を総体的にまとめたもので、「第1部 哲学」「第2部 経済学」「第3部 階級闘争論」の各分野から構成されています。
講座と言っても、みんなでテキストを読んでワイワイと議論する、いたってシンプルなものです。事前申し込み制で基本的には9回とおしとしますが、部分参加でも結構です。
ご参加待ってます
日程は、下記のとおり。お気軽にご参加を。
▼3月7日(月)、4月11日(月)、5月9日(月)、6月6日(月)、7月4日(月)、9月5日(月)、10月3日(月)、11月7日(月)、12月5日(月)
*いずれも午後6時30分~7時30分まで。(場所を替えての意見交換会もあります)
*堺市役所本館地下1階厚生会A会議室(または組合会議室)
*参加資格は組合員で あること。
*申込は、役員又は組合事務所まで