堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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四共闘つうしん⑦

勤務評価結果を通知

(2月12日付)

 一般非常勤職員の任期更新及び高年齢者雇用についての勤務評価結果を、当局は2月2日に通知しました。

 一般非常勤職員及び高年齢者雇用についての意向調査及び勤務評価については、昨年12月に通知されました。

勤務評価の概要

 評価基準日は1月1日、評価期間は一般非常勤職員が今年度はH27年10月1日~H28年3月31日、高年齢者雇用がH27年4月1日~H28年3月31日とされました。評価基準は、「服務規律」「基本事項」「説明・説得」「協調性」「対応力」「知識技術の習得活用」「計画・段取」「責任感」の評価要素を、勤務評価書の主な着眼点に基づき、絶対評価によって所属長が評価し、所管部長が最終確認を行うこととされました。

 その上で、勤務評価結果について、①更新の適否欄が『否』とされている、②服務規律・基本姿勢に『否』がある、③評価結果に『D』評価がある、のいずれかに当てはまる場合等は、勤務評価の公平性・公正性の確保を図るため、任期更新等の適否について「堺市非常勤職員任用審査委員会」に諮り、任期更新等の適否について意見聴取するとしていました。

恣意的運用あってはならない

 執行部は、12月通知にあたっての協議において、勤務評価制度導入により、①職場で当事者が委縮して、業務上必要な意見であってもモノが言えなくなってはならないこと、②「勤務実績が良好な者については更新する」という運用が恣意的になされることによる任用不可は万が一にもあってはならない、との立場で制度を実施する必要があると求めてきました。今後も、大綱合意や交渉経過を踏まえた運用が行われるよう必要に応じて協議を行なっていきます。