誇りと愛着をもてるまちに
(11月19日付)
11月22日は、大阪府知事選挙(大阪市は市長選挙と合わせたW選挙)の投票日です。大阪の未来を決める選挙です。必ず投票に行きましょう。選挙事務従事のみなさんお疲れさまです。
08年大阪府知事選挙で橋下氏が当選。そして、10年「大阪都構想」を発表。11年の大阪市長選挙に知事を辞職。大阪府・市のダブル選挙となり、松井大阪府知事、橋下大阪市長の体制となりました。
5月に行なわれた大阪市廃止・特別区設置の住民投票は否決され、120年以上の歴史と伝統を誇る自治体「大阪市」は存続することとなりました。
橋下・維新政治は、「敵」を次々に攻撃して「改革」のヒーローを演じ、人気を集める手法です。異論や少数派を攻撃・排除した独裁政治が8年間進められました。
影響力のある自治体である大阪で、不毛な対立や混乱に終止符をうち、お互いの立場を認め、しっかり議論する民主主義を取り戻すことが必要です。
大阪には、府と市町村が連携して住民のくらしを支えてきた歴史があります。
知事・市長は政治家であるとともに地域住民全体の奉仕者である行政マンでもあります。
8年間の府政で後退した、中小企業支援、防災、福祉、教育現場建て直しは急務です。