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第2回拡大中央委員会開催

秋季年末闘争方針・要求書等を決定

(10月23日付)

10月21日(水)、第2回拡大中央委員会を開催。先日の第1回拡大中央委員会で提案された秋季年末闘争方針、要求書等を確認しました。

 議長に、水道支部のK中央委員を選出。

 開会にあたり、山道委員長は「今年も約10ヵ月が経過した。『大阪市廃止・解体』に反対する運動や『戦争法案』に対する運動にゴールデンウィークもシルバーウィークも取り組んだ。

 その締めくくりが11月22日に行われる大阪府知事大阪市長のW選挙であり、これまでの維新政治に府民・市民の審判が下ることになる。また先日、政令指定都市の各市労連が参加する大都市労連連絡協議会の会議に参加した。ここでは4月の統一地方選挙で維新議員が誕生した京都から、公務員バッシングが行われている報告もあった。11月13日に最終交渉日を予定する秋季年末闘争も本格化する。皆様にはご苦労をおかけすると思うが、ご協力をお願いする」と訴えました。

 続いて林田書記次長から、「2015年秋季年末闘争方針(案)」と「2015年秋季年末一時金等要求書(案)」をこの間の議論を基に加筆・修正し、再提案しました。

 さらに大阪府知事選挙の闘争方針(案)を提案、「前回の中央委員会で大阪府職労の有田委員長をお招きして、『維新府政8年の害悪』について改めて振り返り、経済・福祉・医療でも全国平均より落ち込んでいる大阪の実態を学んだ。大阪維新の会は、大阪市住民投票での否決に示された『大阪市廃止解体ノー』の民意を無視し、『大阪都』構想を再び争点にしようとしている。維新政治に終止符を打つために、政治的立場をこえて、この間育ててきた『オール大阪』の共同を強化・発展させよう」と訴えました。

 質疑討論では非常勤一般労組のS中央委員からアンケートの配付について発言がありました。

 執行部から「要求を集めることは最も重要で基礎的な活動であり、本部としても目配りしながら取り組みたいので皆さんのご協力をお願いします」と答弁しました。

 中央委員会は定数66名中過半数の出席で成立。3つの案を全会一致で決定し、最後に山道委員長の「団結ガンバロウ」で締めくくりました。

 22日には当局に要求書を提出。賃下げを許さず、職場の要求を前進させるため、組合員のみなさんの大きなご協力をお願いします。