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9月26日キューバ講演会

駐日キューバ大使が語るキューバアメリカの今後

(9月10日付)

 米国・キューバ両政府は7月20日に大使館を相互に再開し54年ぶりに国交回復しました。

 オバマ大統領もホワイトハウスで国交回復の声明を読み上げ、「歴史的な一歩だ」と言明し、「過去にとらわれていてはいけない。何かがうまくいかない時、我々は変わることができる」と述べたように、1961年、米国が一方的に国交断絶して以来の歴史的な出来事です。大統領はさらに「両国の関係改善にはアメリカがキューバに科している経済制裁の解除が必要だ」とコメント。議会に対し、速やかに解除に向けた議論をと訴えています。

 講演会を主催するアジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(AALA)は、第二次世界大戦後の民族独立運動の中で開催された「アジア諸国民会議」(1955年ニューデリー)における各国への連帯委員会設置決議を受けて設立され、1961年から開催されている非同盟諸国首脳会議オブザーバー参加組織にもなっています。

 講演会は「~ラテンアメリカから世界を見る~世界の連帯に果たした小国キューバの役割」というサブタイトルにもあるように、アメリカ・キューバ両国間の関係だけではなく、広がる非核・非同盟の流れなど世界の構造的変化からこの問題を考える機会として興味深い内容となっています。

とき:9月26日(土)午後1時30分~4時30分(1時開場)

ところ:クレオ大阪東

    (JR京橋駅南口徒歩7分)

参加協力費:1,000円(参加協力券は組合まで)

講演:「国交回復の現状と展望」  駐日キューバ大使 マルコス・ロドリゲス氏

   「米玖関係の歴史」  日本AALA常任理事  新藤通弘氏

 主催:大阪AALA TEL 06‐6768‐5360 FAX 06‐6768‐5361

  E‐mail osakaaala@nifty.com