「こんな堺と日本をつくりたい」
声を上げて変えていこう
(8月3日付)
7月29日、職員会館において、第85回定期大会を開催し、代議員・傍聴あわせ140名の参加、16名のご来賓のみなさまにご出席いただいたほか、竹山市長、市議会正副議長をはじめ、64本の祝電・メッセージが寄せられました。提案された運動方針は討論の後、全会一致で採択されました(ご来賓、祝電・メッセージを頂いた方々は、後日、大会特集号にて報告します)。
大会は、社会福祉支部の日下部代議員と職員支部の八木代議員を議長に選出し、議事が進行されました。
主催者あいさつで山道委員長は、「今週より、安全保障関連法案(戦争法案)が参議院で審議入りした。戦争法案は、何よりも先ず『国権の発動たる戦争…国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。国の交戦権は、認めない』と定めた憲法9条違反。これに対し、反対集会の参加者数は、これまでにない規模。先週に若者たちが開いた靱公園(大阪市)での集会は8千名超。堺市内でも連日、反対宣伝行動が取り組まれている。直面する課題の中では戦争法案に反対していく取り組みが最も重要な課題。
本日の定期大会では、向こう1年の私たち堺市職労の取り組みを諮っていく。他の案件も含め、具体の取り組みはこの後に提案するが、今日お集まりの代議員の皆さん、すべての組合員の皆さんのご参加を」と呼びかけました。
荻野書記長から14年度経過報告、15年度運動方針、当面の闘争方針、15年度中央委員等を、林田書記次長から14年度決算報告、15年度予算がそれぞれ提案され、6名の代議員から、原水爆禁止世界大会(広島・長崎)、西区市民課窓口委託、非常勤職員の均等待遇に向けた課題、堺市立病院機構労組の取組み、技術者の人材育成について、マイナンバー制度などについての発言があり、提案された議案は全会一致で採択されました。また、代議員からの文書発言も1本ありました(発言については後日、大会特集号にて報告します)。
なお、発言の中で呼びかけられた原水禁大会代表団派遣カンパは26397円となりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。