交流通して全国の青年と繋がる
ワークショップにも挑戦
(2月10日付)
2月7日から8日に渡り、自治労連に加盟する政令指定都市などの労働組合16組織から、延75名が堺市に集い、ワークショップなどを通し、「どうすれば活動が活性化し、労働組合への加入を増やせるのか」など、議論・交流しました。
ワークショップ「挑戦」に挑戦しよう
青年集会では、堺市職労青年部が自ら企画・運営のワークショップに挑戦。青年部書記長がファシリテーター(進行役)となり、青年部のこれまでの取り組みをスライドで紹介した後、1グループ5~6人に分かれ、自分の住処を「Yes!And!」で繋いで自慢しようと、隣同士で話し始めると、固さのあった会場の空気が自然と和らぎ、笑顔がこぼれ始めました。
「ブレインライティング」30人で90のアイデア
テーマは本題に。
「組織拡大・活性化」のアイディアを付箋に3つ書き出し、5分経つたびに隣に回し、否定せずに「Yes!And!」で繋いでいく、ときには奇抜な転換でアイデアをおもしろ楽しく繋いでいくこともOKと、「ブレインライティング」を実践。
手元にシートが戻ってくると、想像のつかなかったアイデアが散りばめられていることを実感。すぐに実践できるおもしろいアイディアもあり、次のステップも浮かびあがってくるようでした。
青年部書記長が「40分で90個のアイディアを生むことができる手法です」と振り返ると、「目から鱗。今までの労働組合の会議とは全然違う」という感想が参加者から多数聞かれました。
堺市の伝統を巡るフィールドワーク
全日程終了後、青年アフター企画として、寒風のなか、堺コミュニティサイクルで22名を案内。
堺伝統産業会館では、81歳でその道60年の和菓子マイスター岡田さん(おかよし味匠庵店主)から優しく手ほどきを受け、いちご大福や草餅作りに挑戦。参加者も堺市職員も、匠の技や堺市の文化に直に触れ、岡田さんにも喜んでいただきました。
次に山口家住宅(堺市立町屋歴史館)にて、堺の町家暮らしの雰囲気を満喫。