（7月10日付）
去る３月18日に開催されたフォーラム「堺市の未来と『大阪都構想』～堺市の民意は…～」の報告・資料集が、このたびできあがりました。
同フォーラムは、前堺市副市長の高橋保氏、立命館大学教授の森裕之氏、大阪市役所労働組合総連合書記長の中山直和氏からお話をいただきました。
高橋氏は「橋下徹氏のめざすもの、そして、行き着く先は…」と題し、橋下氏が「維新八策」に掲げている政策をどうすすめようとしているかについて、詳しく語られています。
森氏は「大阪都構想と堺市」と題して講演され、大阪都になった場合の堺市（特別自治区）が都に吸い上げられる財源の問題などを資料でわかりやすく解説されています。
中山氏は「大阪市解体のシナリオが進行する中で…」として、橋下氏が市長となってからの職員と労働組合への圧力と攻撃、「府市統合本部」における議論や「市政改革プラン」の問題点に触れられています。
他にもフロアからの発言や参加者の意見・感想なども収められています。
ご希望の方には、協力費として１部１００円で普及していますが、組合員の方には無料にて提供させていただきますので、組合事務所までお越しいただくか、ご連絡ください。
