堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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馬鹿親日記⑩

5月31日付け

 現在、子どもは1歳の誕生日を迎えました。朝5時過ぎに起き、「ラリラリラリラリラリ」と何か話しながら活発に活動しています。食事でもスプーンにおかずをのせようと試みるようになりました。

 さて、5月23日に、厚生労働省の予防接種部会が子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンについて、来年度以降、定期接種化する方向を提言したという報道があり、予防接種のことを思い出しました。

 子どもが生まれて1カ月経ったとき、妻が予防接種について悩んでいました。僕も0歳の早期に接種が必要なものとその回数を調べてみると、定期接種では三種混合(3回)、ポリオ(2回)、BCG(1回)が挙げられていました。それに加えて、最近では任意接種としてヒブ(3回)、肺炎球菌(3回)、B型肝炎(3回)の接種も勧められているようでした。しかもワクチンの種類により、1週間又は4週間、接種間隔を空けることが求められます。堺市ではB型肝炎だけが費用がかかるようでしたが、一体どれほどの時間を要するのかと不安にかられ、予約のため小児科に電話。「今からだと1ヶ月後です」との返事に、自分の認識が甘かったことを実感。

 ひとまず子が3カ月になった頃に肺炎球菌、2週間後にヒブを接種し、その2週間後にBCGを接種。BCGは堺市から接種通知があり、接種後4週間空ける必要があったので、その前にいかに接種の予約を入れるのかがポイントのようでした。最初の2回だけは僕も付き添いましたが、接種の予約をしたものの当日熱があればその日は接種不可になるし、注射で泣きわめく子はいるし、ぼうぜんとしてしまいました。

 頼りにならない僕に落胆しながら、妻は一歩ずつ接種を進めていきました。予約でいっぱいの小児科を避け、分娩を扱わない産婦人科に通うなどして工夫を重ねていました・・。