原水爆禁止世界大会 NPT合意実行を迫る歴史的大会
非核宣言自治体堺から 長崎へ
広島・長崎の被爆から66年…。原水爆禁止世界大会2011が広島・長崎で国際会議や交流集会が開催されます。
堺市職労では、8月7~9日に長崎市で行われる世界大会―長崎への代表派遣に取り組んでいます。
昨年5月に開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議で、核兵器のない世界の平和と安全を達成するための「枠組」をつくるために、すべての国が「特別の努力」を行うという合意がなされました。
今年の大会は、この合意の実行を迫り、核兵器のない世界への事業を次のステップへと推し進める歴史的な大会となります。
また、福島第一原発事故をきっかけに、「脱原発」の声が高まるなど、エネルギー政策の転換が議論されています。そうした中、核廃絶運動の中での位置づけを明確にしていく大会でもあります。 大会成功に向けて、すでに潘基文国連事務総長、メキシコやエジプトなど非核・非同盟の政府代表、米ロなど核保有国の平和運動や各被害者代表の招請など国際的な準備も全力ですすめられています。
非核宣言自治体の一つであり、平和社会の実現に向けて発信している堺から長崎へ、あなたも原水爆禁止世界大会2011へ参加しませんか。
【原水爆禁止世界大会 長崎】
8月7日 開会総会(長崎市民会館)
8月8日 フォーラム・分科会・動く分科会
8月9日 閉会総会(長崎市民会館)
※その他、自治労連主催の関連企画があります。詳細については組合事務所まで。