19夏季闘争~27日要請行動
みんなの力で要求の前進を!【5月27日付】
私たちの勤務労働条件をめぐって、さまざまな大きな課題での要求の前進をめざす19夏季闘争で27日、要請行動を行います。多くのご参加を呼びかけます。
勤務労働条件をめぐって
19夏季闘争で夏季休暇(夏季レク)では、現在5日となっている日数の増と短期臨時職員への付与日数(1日)の増を求め交渉に臨んでいます。当局は「夏季休暇については様々な経過を経て現在の水準となった」「短期臨時職員の夏季休暇は平成29年度から1日付与としたところ」と交渉で言及していますが、休暇制度などについては、日本郵便、大阪医科大学など格差是正を求める訴訟で次々と是正を言い渡す判決が下されています。日数増、較差是正を当局に求めます。
「今の水準では生活がままならない」との声があがる再任用職員の給与水準について、若い世代も安心して働ける水準へと改善を求めます。当局は「職務給原則に従い、国の2・5級相当をベースにしており、著しく低い状況にはない」と述べていますが「生活実態からすると十分でない」と改めて改善を求めましょう。
サービス残業は解消を!
アンケートでは「過少申告がある」との回答が約4割を占め「『退勤打刻後ならいくら残業してもいい』という管理職がいる」「早朝に出勤して時間外をしている」「時間外が減らないと管理職の評価が下がるので申請しづらい」などの声が寄せられています。引き続き多くの実態を労働組合へ結集し、改善を求めていきましょう。
会計年度任用職員の制度化に向け
「来年度からの処遇がどうなるのか」と会計年度任用職員の制度化に向け、当事者の非常勤職員の方々を中心に庁内に不安が広がっています。交渉のスケジュールとしては、19夏季闘争後も交渉・協議は継続しますが、本日の要請行動でも非常勤・臨時職員が職場で果たしている役割を述べ、要求に応えるよう求めることは重要です。
27日18時30分からの要請行動にご参加ください。