台風24号接近にあたり申入れ(10月1日付)
台風24号が接近し、地区班の開設準備がすすむ9月28日、執行部は、当局に対し、8月27日にやり取りした意見交換に基づき、改めて、振替の「協力依頼」について、次のとおり申し入れました。
「7月、休日の地区班業務に従事した後、所属長に“振替の協力”を要請された職員がいた。その職員から『協力依頼とは言え、実質断れない。モチベーションが下がる』という声が寄せられた。振替は、本来、事前に振り替えるべき日を特定することによって可能となるものであり、地区班業務には当てはまりにくい。地区班業務に従事した後に、依頼とは言え、振替が強要されることのないように求めたい」
これに対し当局は、「必要があれば個別に確認したい」と述べています。
今回の台風でも、市民生活の安心安全を守るため、地区班開設をはじめ、多くの職員が災害対応業務に従事しました。災害対応はその特性上、業務の終了が見通せず、休憩時間の取得も困難となりがちです。こうした実態を踏まえ、適正な手続きのもとで運用されるよう求めています。
あわせて、今回、地区班が開設された場合、台風の経路・接近時刻によっては、帰宅困難となる可能性が想定されたため、そうしたことも含みおいた対応がとられるように要請しました。