堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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憲法遵守、すべての職員の労働条件の改善、組織拡大 春闘で課題を前進させよう

第3回拡大中央委員会を開催(2月17日付)

 2月15日(水)職員会館大会議室東で第3回拡大中央委員会を開催しました。春闘方針・要求書を決定、具体的な取り組みをすすめていきます。

 最初に、福祉衛生支部のD中央委員を議長に選出。

 山道委員長が、「南スーダンでの戦闘を衝突、思想信条の自由に踏み込む共謀法をテロ対策と言い換える安倍政治と国民の矛盾が深まるのは明らか。春闘の行動は、堺地域でも活発に取り組まれていく。大阪府・市では、『都構想』に向けた動きが強まっており、対峙することが求められている」と情勢報告を兼ねたあいさつ。

 続いて林田書記長が、「具体的な取組みは、要求書に基づく交渉を中心に、時間外の職場巡視活動など見える活動を行う。現在、取り組んでいる全国統一行動の批准投票など、地域団体や上部団体の行動への合流。都構想による堺市つぶしに反対し、働きがいのある職場をめざすーまず学習運動。組織を強く大きくするために、短期臨時職員の懇談会の継続、基礎学習講座の取組などを進めながら、新規採用者の歓迎運動へとつなげていく」と春闘方針を提起しました。そのうえで、この間、市職労ニュースで掲載してきている、春闘要求を項目を追って簡潔に説明。

 続けて、第8次組織財政強化方針中環総括案を「これまでの目標、組織全体の現状と課題、職場活動、要求の到達状況」などを提案しました。

 討論では、「時間外勤務の縮減と労働時間の適正な把握が重要。維新政治の危険な実態を知らせる市民宣伝を積極的に取り組んでいきたい」(水道支部・U中央委員)、「庁内LANパソコンの研修は受けるのに、パスワードさえ告知されない非常勤職員がいる。おかしいと思う」(非常勤一般労組・S中央委員)、「組織・財政の問題では、組合員拡大を頑張って立て直していくというのが前提だが、経費の見直しもやらないといけないと思う」(建設合同支部・I中央委員)、「新採歓迎運動を青年部の役員と、一回り広げた実行委員会体制で取り組んでいきたい。各支部から参加者を呼びかけて欲しい」(建設合同支部・I中央委員)と4人から発言がありました。

 林田書記長のまとめの後、採択。春闘方針・要求書は満場一致で決定。組織・財政強化方針中間総括案は、次回(5月10日)に向けて職場討議に付すことを確認しました。

 最後に、山道委員長の発声で「団結ガンバロウ」を三唱して中央委員会を結びました。