堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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職員支部第52回定期大会を開催

11月22日付

活発な討論が行われる

 10月19日、第52回堺市職員組合定期大会を開催しました。

 執行部を代表して船越委員長は、「職場では、『人員不足』『予算がつかない』など改善に向けた組合への潜在的な期待がある。来年の市長選挙にむけて、職場に根差した活動をすすめよう」と主催者挨拶。

 「職場活動では、文化観光局での学芸員採用を求める交渉、環境局職場委員会での新採歓迎行事や環境局当局との意見交換、教育委員会事務局職場での16年度体制交渉などが取り組まれた。独自の文化レクレーション企画として行った『堺ええとこ再発見ツアー』では、若い力が発揮された」ことを竹田副委員長が経過報告。

 次に、運動方針を佐野書記長が提案。「勤務労働条件の問題では、要求アンケート、職場連名要請書など、取り組みをもう一回り広げることが運動を強めることになる。組合員拡大では、職場の力に依拠しながら、組合の存在意義を語っていくことが重要」だと提起しました。

 発言では、「図書館職場では、退職者の数に採用が全然追いついていない。土日は事務室に誰もいないという事態にもなっている」、「①共用車の取り合いが深刻。絶対的な台数を増やすしか解決方法はないと思う。②15年度決算・16年度予算について、もう少しわかりやすく説明して欲しい」、「クリーンセンターでも委託が進んで、職員数が削られている」と切実な実態が出されました。

 経過報告・運動方針ともに満場一致で承認されました。大会宣言(案)が採択されました。