堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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当局は臨時職員の職責にも見合う大幅賃上げを

本日9月7日第1回団体交渉開催 連名要請書に全職員のご協力を(9月7日付)

いよいよ本日、現在一般事務で880円である短期臨時職員の賃金問題について、8月25日に提出した要求書に基づく第一回団体交渉を開催します。

大阪府最低賃金が883円に改定される10月1日があと1ヶ月を切るなか、堺市で働く965名もの臨時職員(4月1日現在、消防局を除く)の賃金について、組合からは要求書も提出し、その職責に見合うとともに、あたり前に暮らすことのできる大幅な賃上げを求めています。

 政府は最低賃金を毎年3%程度引き上げ、2020年頃には千円程度にすることを求めています。喫緊の課題である時給千円を先延ばしにしていることなど問題はあるものの、堺市当局にはこのことも見据えた改善を団体交渉で求めます。

 低額の改善で毎年の最低賃金の改定に左右されるような時給水準にとどめることは、臨時職員が職場で果たしている職責からして考えられません。

 また、交渉では、一般事務だけではなく他職種の臨時職員、非常勤職員などでも最低賃金改定と連動した改善も求めるとともに、賃金以外の、休暇等の諸権利の向上・改善についても、当局の考え方を質す予定です。

 各職場においては、職場連名要請書が未提出の場合は至急取りまとめていただき、任用形態の違いを超えたみんなの力で、大きな改善を実現しましょう。