戦争法 強行可決から1年(9月2日付)
9月19日うつぼ公園
強行可決からちょうど1年となる9月19日には全国で大がかりな集会が開催され、大阪ではうつぼ公園で14時から「おおさか総がかり集会」が開催されます。戦争法の国会可決より前から広がった大きな共同体制で開催をされる集会です。貴重な休日ではありますが、多くの組合員が参加することを呼びかけます。
7月の参議院選挙では改憲の立場に立つ議員が国会の3分の2を占めました。これが9条改憲に直結するものになるのかは今後の推移を見守る必要がありますが「改憲」が大きな政治課題になっていくことは間違いありません。
参議院選挙後に進められる危険
参議院選挙投票日翌日以降、沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設工事で反対する地元住民らを強制排除して工事をすすめるという露骨な事態が起こっています。全国から500人規模の機動隊が現地に入り、ヘリパッド建設に反対する非暴力運動を暴力的に排除することを連日繰り返しています。
また、同じく参議院選挙後には自衛隊内で南スーダンPKO派遣の打診が隊員に広がっていることも新聞などで報道されています。情勢不安が続く南スーダンで「殺し殺される」ことにつながりかねない危険に自衛隊員をさらすのか、慎重な議論を必要とする課題を政権は強行に進めています。
「私たちは許さない、私たちはあきらめない」と全国で声を上げる契機が9月19日です。行動へのご参加を!