堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第7回中央委員会開催

夏季闘争がんばろう

次回第8回中央委員会は5月13日(水)に開催

(4月27日付)

 4月22日、第7回拡大中央委員会を開催。夏季闘争方針(案)、夏季一時金等要求書(案)を提案しました。5月13日開催の第8回中央委員会で決定しますので、ぜひ職場で討議してください。

 山道崇之委員長は、新潮45の5月号、特集「『大阪都構想』の大嘘」に触れ、「村上満由さんが『橋下維新』を離れた理由と題して記事を書いている。『協定書の中味が4年前の都構想とまるで違う。協定書は短期間の突貫工事で作ったもの。だから細かいところまでは決まっていない。こういう場合はどうなるの?、と市民から聞かれても答えられない。離党はマタニティハラスメントが許容範囲を超えたから。大阪市会で現役議員として初めて出産。叩かれるのは覚悟していたが、予想外だったのは、ほとんどが維新内部からだったこと。維新では、大阪市議が2軍、府議が1軍、堺市議が3軍と呼ばれていた。橋下市長を社長と呼び、社長がやりたい言うてるからなど、そればっかり。結局、維新の議員は起立要員。大阪都構想は市民全員が被害者になる可能性があるから、賛成できない』と言っています。今度の住民投票は、かつて経験したことがない、政令市を解体するというもので、堺も無関係でなく、議会で決議すれば政令市でなくなる。みんなでよく議論したい」とあいさつ。

夏季闘争方針(案)、一時金等要求書(案)を職場討議しよう

 荻野豪書記長が経過報告と議案(24、27日付ニュース裏面)提案。

 要求(案)の主な変更などは以下の通りです。

①給与構造改革給料表導入に伴い生じた、専門職の一部にポストが不足している本市独自の課題を解決すること。

②係長級昇任試験について、これまでの実施状況を検証し協議を行った上で、ポスト数に左右されずに、一定の努力をすれば合格でき、部局や年齢によって不均衡が生じない制度になるよう改善を図ること。また、1次試験合格後、2次試験を3回以内に合格しなければ1次試験から再度受験することとなる「3回ルール」は撤廃し、2次試験から受験できるようにすること。

③業務量に見合った人員を正規職員で確保すること。

④夏季休暇について、堺市役所に働く全ての職員が取得できるようにすること。日数は8日以上。

保育所送迎等。高学年児童の小学校送迎も対象とすること。親族の看護又は介護をする場合について、同居を要件としないこと。夫婦ともに市職員の場合、同一時間帯での申請を可とすること。保育所送迎特別休暇を無給職免を取得した際にも取得できるようにすること。保育所送迎特別休暇の取得時間を拡充すること。

育児休業、病気休職などによる1か月以上の休業者の補充・代替措置について、常勤職員での代替を原則として必要な措置を講じること。

⑦休日も含めて、市民宅を訪問する業務や市民対応業務に従事する職員の身の安全の確保やトラブルを防ぐ措置について、実態を把握し改善を行うこと。危機管理の観点から、外出時に使用できる業務用携帯電話を配備すること。

⑧あらゆる任用形態の職員についてLANパソコンを1人1台、業務システムパソコンを必要数配置すること。

ハローワークに循環的離職者について指導を受けたことも踏まえ、法的根拠のない、短期臨時職員の1か月任用待機、同一職場での任用不可の取扱いを止めること。