重要文化財山口家住宅で開催!
(9月24日付)
堺区錦之町東1丁に所在する重要文化財山口家住宅で、9月26日(金)「落語で語る堺あれこれ 与謝野晶子のお月見団子の巻」が開催されます。
山口家住宅は、慶長20年(1615年)の大坂夏の陣の戦火により市街地が全焼した直後に建てられた国内でも現存する数少ない江戸時代初期町家で、堺を代表する建物です。
今回は、山口家住宅の土間に高座を設けて、堺在住の落語家・桂紅雀さんの落語と、堺が生んだ情熱の歌人与謝野晶子にまつわるお話をお楽しみ頂きます。
テーマは、「与謝野晶子のお月見団子」。与謝野晶子の長男、光氏の回想によると、与謝野家では毎年お月見の時に、潰したご飯と里芋を茹でたものを混ぜて、里芋のような形にまるめ、きな粉を混ぜてお月見団子を作っていたそうです。
与謝野晶子倶楽部の佐藤多賀子さんのお話で与謝野晶子の生きた時代に思いを馳せてみませんか?
落語家・桂紅雀さんは堺市北区在住で、故・桂枝雀の最後の弟子。明るく、勢いのある落語は毎年大好評を博しています。演目は…当日の「お楽しみ」。
終演後は、普段は見ることができない「夜の山口家住宅」の見学もあります。
まだ若干お席がありますので、ふるってご参加ください!(満席の節はご容赦ください)
〇日時 9月26日(金)18時30分~(18時開場)
〇会場 堺市立町家歴史館山口家住宅
(堺区錦之町東1丁2-31)
〇参加費 1000円(入館料別途必要)
〇申込方法 電話及びFAXで山口家住宅まで(072-224-1155)