堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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夏季要求アンケート結果③

仕事量増でも達成具合落とさず

(5月22日付)

 一人あたりの仕事量や密度 増加が75・9%と圧倒的。とりわけ事業団は9割超の回答率です。変わらない15・5%で減少はわずか0・4%でした。

 職場のコミニュケーション 増加が7・8%に対し減少が28・4%と減少の意見が上回っていますが過半数が変わらないと回答しています。支部別では市民、保健衛生等で減少傾向が顕著になっています。

 達成具合や技術 増加が30・1%に対し減少16・4%となっています。変わらない38・8%と合わせて68・9%と約7割が達成具合が保持又は向上していると回答しています。先述の「仕事量は75・9%が増加」と併せて「仕事量は増えても達成具合は落とさない」という結果です。

 苦情やトラブル 増加29・6%に対し減少2・5%と増加傾向が表れています。とりわけ保健衛生や職員支部過半数が増加と答え、職場環境の厳しさが一層増していることが伺えます。

 心身の疲労 増加が68・2%と圧倒的です。年代別で全般的に高い中で特に40代、支部別で保育所や市民が高率となっています。

 これまでの設問から総じて「仕事量や苦情・トラブルは増加しているが、達成具合を落とさないよう頑張っているため心身に疲労が出ている」ようです。