堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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衛都連職場・職種別交流集会

岩手県大槌町からの特別報告も(6月28日付け)

 7月13日(金)午後2時から14日(土)の2日間、シティプラザ大阪(地下鉄堺筋本町)で衛都連第16回職場・職種別交流集会が開催されます。

 第1日目の13日は、立命館大学名誉教授の安斎育郎さんの記念講演(「大飯原発再稼働は何を意味するのかー安全神話を乗り越え、原発ゼロ社会めざしてー)のほか、大阪市役所労働組合の田所書記長(「橋下市長下での職場実態と市労組のたたかい」)、岩手県大槌町役場職員組合執行委員長で、大槌町復興局復興推進室復興推進班班長の小笠原純一さん(「住民と向き合い町の再生めざす」)の二本の特別報告と交流会が予定されています。

 岩手県大槌町では住民の10人に1人、職員の3人に1人が津波の犠牲となり、町長も津波で死亡、職員の98%が被災する中で、震災直後には、文字どおり不眠不休で住民対応をおこなっていました。 現在、堺市からも大槌町に職員が派遣され、現地の職員とともに、復興に向けた住民の暮らしを支える業務に携わっています。

 極限状態での公務労働者の実態、そして、現在すすめられている住民本位のまちづくりに向けた取り組みに関する報告をいただく予定です。

 翌14日(土)は午前9時30分から午後3時まで11の分科会【生活保護、保健所・保健センター、高齢者介護、障がい者福祉、国民健康保険、教育行政、税務、公務技術者(建築・土木)、財政、再任用等】に分かれた議論がおこなわれます。

 申込み・問合せは本庁組合事務所まで。組合員は参加費組合負担。未加入者の方は問合せください。