人間らしく働き、生きる!
関西労働学校「堺教室」開講
東日本大震災は戦後最悪の大災害となり、原発事故も予断を許さない状態です。いまほど政治が国民の生命と安全、生活をまもる役割を果たさなければならないときはありません。
いま、新しい社会をつくるために、歴史が大きく変わろうとする「激動の時代」です。
「どうしようもない」「なにをやってもムダだ」というあきらめと、「このままでいいのか」「なんとかしたい」という意欲が錯綜するなかで、「国民の声が政治を動かす」という確かな経験も積み重ねられてきています。わたしたちひとりひとりに「いまをどう生きるか」が鋭く問われている時代だともいえるでしょう。
違法解雇、残業不払い、就職難、長時間過密労働など、国民生活はズタズタになっているのに、あいかわらずの悪政の数々・・・。多くの人が疑問や不満をもって日々をくらしているのではないでしょうか。
こうした問題は、けっして自然現象ではありません。何の理由もなく起こっていることでもありません。すべての人間が社会のなかでみずからつくりだしていることです。とすれば、かならず人間の力で解決できるはずです。
なぜそうしたことが起こるのか、それを生み出す社会のしくみはどうなっているのか―労働学校「堺教室」で社会と人間の根本を明らかにした基礎理論を学びます。
みなさん、いっしょに学び考えませんか。
全10回のうち、第1回目はすでに6月9日にスタートしていますが、2回目からの参加でもまだまだ大丈夫です。
以下が概要ですが、詳しくは、本庁組合事務所まで。
【講 義 日】6月9日(木)~8月11日(木) 18時30分~20時30分 毎週木曜日、全10回
【講義会場】サンスクエア堺
【講 師】中田進 勤労協講師
【主 催】堺教室実行委員会、関西勤労者教育協会