堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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市役所地下売店 工事後、3月中の開店見込み

2月3日付

市役所地下売店が1月28日をもって閉店しました。

 元店舗は食堂「森のキッチン」とともに、2015年2月に開店しました。食堂及び売店は、もともとは職員に対する福利厚生事業の一環として運営してきましたが、当局から廃止提案を受けて協議した結果、その位置付けを廃止し、2013年度からは市民食堂及び売店として運営しています。

 執行部は、位置付けが変更されたとしても、実態としては多数の職員が利用していることから、当局が福利厚生実施責任を果たすよう求めて協議してきました。

 次期運営については、現在当局において、使用許可期間を5年間の予定として、選定が進められており、間もなく事業者が決定します。

 開店時期について当局は、「2月は市において空調機器の改修を行い、その後新事業者による開店準備工事となるため、3月中の開店を見込んでいる。できるだけ早期の開店に向けて調整を図りたい」としています。

 なお、食堂については、引き続き障害者の就労支援の場として位置づけられた森のキッチンが営業することが決定されました。

食堂及び売店をめぐる経過

▼2012年度、職員食堂の廃止協議。最終的に当局は、「本庁については市民食堂として運営しつつ、福利厚生所管課長が公募の際、食堂業者選定委員として審査に加わる中で福利厚生実施責任を果たす」「区役所については閉鎖するものの、代替措置の実施を行う」ことを表明。

▼13年7月1日:市民食堂として運営開始

▼14年8月25日:本庁食堂及び売店の新運営者募集

▼14年11月28日:食堂及び売店閉店。

▼15年2月2日:食堂「森のキッチン」及び売店開店

▼20年1月28日:売店閉店