「持続可能な社会」をめざして
視察への参加者を募集(8月30日付)
「さかい未来づくりサロン」では年1回、地方自治・まちづくりの先進事例の視察を行っています。
今回は10月19日(土)~10月20日(日)で長野県・阿智村を訪問します。
現地で学ぶ
堺市職労の自治研活動として取り組んでいる「さかい未来づくりサロン」では、定期的なセミナーを開催するとともに、事例視察を行うこととしています。
視察第1弾は、島根県隠岐郡海士町。第2弾は、和歌山県新宮市熊野川町。第3弾は、岡山県真庭市。第4弾は徳島県神山町。第5弾は和歌山県和歌山市を訪問しました。
今回、急な市長選挙により延期していましたが、10月19日(土)~10月20日(日)で長野県阿智村を訪問します。
住民主体のまちづくり
阿智村は長野県の南部、下伊那郡の西部に位置し、人口は約6500人、面積は214・43㎢、その93%は山林という村で、自立した地域づくりをすすめるために2003年に自治組織を再編、現在は8つの自治組織があります。また、社会教育の村といわれ、岡庭一雄前村長がすすめた村政の基本には「下伊那テーゼ」(飯田・下伊那主事会「公民館主事の性格と役割」1965年)がしっかり位置づいています。
阿智村がめざす「住民主体の村」は、住民一人ひとりが人生の質を高めて、地域づくりをすすめ持続可能な村をつくることにあり、そこに向かう行政と住民と議会の役割分担が明確になっています。 また、昼神温泉や「日本一星空がきれいな村」などの観光資源も生かしたまちづくりをすすめています。
今回の視察は、阿智村ですすめられている「住民主体の村づくり」論と実践、そして、住民と協働する自治体労働者・労働組合の取組みや「地域づくり」における住民参加と自治とは何か、について現地の関係者から学び、堺市政における住民自治の議論と仕組みを発展させる取り組みに活かすものです。
参加ご希望の方は裏面要領をご参照のうえ、お申し込みください。