堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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さかい未来づくりサロン「和歌山視察」

「持続可能な社会」への取組み

視察第5弾 参加者募集(10月25日付)

「さかい未来づくりサロン」では年1回、地方自治・まちづくりの先進事例の視察を行っています。

今回は11月30日(金)~12月1日(土)で和歌山県和歌山市を訪問します。【10月25日付裏面 申込書】

現地で学ぶ

 堺市職労の自治研活動として取り組んでいる「さかい未来づくりサロン」では、定期的なセミナーを開催するとともに、事例視察を行うこととしています。

 視察第1弾は、島根県隠岐海士町。第2弾は、和歌山県新宮市熊野川町。第3弾は、岡山県真庭市。第4弾は徳島県神山町を訪問しました。

 今回は11月30日(金)~12月1日(土)で和歌山県和歌山市を訪問します。

和歌山市中心市街地

 和歌山県和歌山市は、県人口の約40%が暮らす県庁所在地です。

 一方で、中心市街地の空洞化、若者の県外への流出、少子高齢化などの課題を抱えています。

 中心市街地に位置する「ぶらくり丁商店街」は、郊外への大型ショッピングモール出店や百貨店の撤退、立地要因(大きな駐車場がなく、公共交通機関がバスしかない)により、来街者は減少、空き店舗は増加し続け、シャッター通りと化しました。そうした中、2014年から「リノベーションスクール@和歌山」が始まり、年齢もキャリアも様々な参加者が集まり、空き店舗をゲストハウスや小商いに再生したり、マーケットイベントなどのプランを実現し、商店街に活気を生み出しています。

 また、和歌山市駅前の公共スペースを一般開放して憩いの空間に活用する「市駅”グリーングリーン”プロジェクト」では、毎回多くの来場者で賑わっています。

 今回の視察では、和歌山市の地域づくりの現場とキーパーソンから考え方や取り組みを学ぶとともに、堺市の地域づくりについてみんなで考え、意見交流を行い、これからの取組みに活かすためのきっかけとします。

 参加ご希望の方は裏面要領をご参照のうえ、お申し込みください。