堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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全47都道府県・716人が本大会へ参加 第40回自治労連大会閉幕

熱い討論、自治体労働者の役割を今こそ(8月30日付)

8月26日(日)から堺市内で開催されていた日本自治労連第40回定期大会は、28日(火)、全ての日程を終え、無事閉幕しました。

 全国の自治体に働く自治労連の仲間、全47都道府県・計716人が参加した今年の本大会。3日間で計77人が討論に参加し発言を行いました。

 特に今回は、西日本豪雨災害の被災地・岡山からの、「まさに自治体労働者としての本来の役割・真価が問われた。被災者に寄り添い当たり前のことを当たり前に行うと同時に、いかに自分たちのモチベーションを持ち続けるか。働く労働者の勤務労働条件が、ひいては住民のためにつながることが明らかになった」との発言が、参加者の心に響きました。

「今、最大の関心事は会計年度任用職員です。全国のがんばりを吸収して帰りたい」との声も多く聞かれました。各地の奮闘する積極的な報告やユーモアに富んだ話に大爆笑の場面もしばしばありました。

 堺市職労からは、大阪を代表して丹野副委員長が発言。地元堺への来堺の歓迎の言葉とともに、昨年の市長選挙への全国支援のお礼、大阪における維新政治をめぐる状況等を報告。また来賓として、竹山市長が開催市の地元市長として、歓迎の挨拶を行いました。

 大会の最後に、方針案・予算案等の採択後、参加者全員で団結ガンバローを三唱し、大会を締めくくりました。

物販や道案内、速報班等の要員で奮闘

 堺市職労からは、事前大会や準備も含めて4日間で延べ約50人が、大会成功を支えました。

 物販のコーナーでは、古墳グッズなどの雑貨とともに、堺泉酒造さんの協力のもと堺唯一の地酒「千利休」を販売し、全国の参加者から大好評を得ました。

 炎天下の道案内係等、要員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

※大会の詳報は、後日発行される「自治体の仲間」9月号に掲載されます。