現場の声を聞き
取っていきます(1月30日付)
1月25日、労働者派遣法に基づく労働者の代表者選出に係る信任投票が締め切られ、開票の結果、河川水路課荻野氏(堺市職労書記次長)が信任されました。
労働者派遣法により、代表者の選出が必要
平成27年の労働者派遣法改定により、それまで一部の業務に限って認められてきた、期間の定めのない派遣労働者の受入はできなくなり、派遣労働者の受入は、一つの事業所単位(堺市)で最長3年間となりました。
堺市では現行法施行時(平成27年9月30日)から派遣労働者を受け入れてきたため、今年の10月で派遣労働者の受入はできなくなります。
使用者が、派遣労働者の派遣期間の延長を希望するときは、民主的な選出方法により選出された、労働者の過半数を代表する者から意見を聴取する必要があり、市長部局及び教育委員会について、今回の信任投票が行われたものです。
現場の声を聞き取っていきます
現在、堺市(市長部局及び教育委員会事務局)では、派遣労働者を年間を通じて受け入れているポストが107あり、それ以外にも短期間での受入も行われています。
今後、代表者が、「臨時的・一時的」とされた派遣法の趣旨を超え、常勤職員の代替となっているポストがないか等、適正な人材派遣がなされているか意見を申し出るため、該当職場への照会を行い、必要に応じてヒアリングを行う予定です。組合員・職員のみなさんのご協力をよろしくお願いします。
今後のスケジュール(予定)
~2月9日
代表者による労働者からの意見集約
2月13日~2月23日
代表者と当局による意見交換
2月28日
代表者から当局へ意見書交付