12月21日付
現在子どもは６歳７か月。くまモンに、はまっています。
子どもとくまモンの出会いは、３年前。僕のいとこの結婚式で熊本に行ったとき、式までの待ち時間に、熊本市の中心街にあるくまモンスクエアに立ち寄ったことがきっかけ。僕はくまモンのキレのあるダンスや、くまモンのボケを相方のお姉さんが丁寧に拾う掛け合いの面白さに引き込まれてしまいましたが、子どもも夢中になったのでした。
それ以来子どもは、さかい福祉まつりをはじめ大阪各地のくまモンが出没するイベントに通い、くまモンが出演する番組は録画し、買ったぬいぐるみやカレンダー、キーホルダーの一つひとつを命名し、ノートにくまモンの絵を描く日々です。
今年の夏、熊本を旅行した際も、くまモンスクエアを再訪。くまモンにもらった名刺を大切にとっているのでした。
ところで、大人としてはくまモンとはいったい何者なのかをもっと把握しておくべきだろうと反省し、県庁職員が、くまモンを世に送り出したときのエピソードを綴った「くまモンの秘密」という本を読んでみました。
くまモンは２０１０年に誕生しましたが、きっかけは11年の九州新幹線開業。大阪と鹿児島を結ぶ新幹線ができたとき、熊本を単なる通過駅にしないため、熊本サプライズキャンペーンのキャラクターとして登場し、当初は熊本を宣伝するために、大阪を中心に活動してきたようでした。
くまモンは熊本県営業部長という役職に就いている設定ですが、これも熊本を売り込むという深い戦略に基づくんやろなと感心したのでした。
12月、子どもとともにせんちゅうパルのくまモンイベントに参加しました。小さい子に交じって僕のようなおっちゃんもいましたが、くまモンとのハイタッチ会は、時間が足りず、おっちゃんは参加できなかったのでした。
