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沖縄との連帯・平和の意思を持ち寄ろう!おおさか総がかり集会

12月10日14:00~扇町公園(12月7日付)

安倍政権は、辺野古新基地建設や、高江のヘリパッド建設など沖縄県民の民意を踏みにじり、南スーダンへの「駆けつけ警護」問題では平和憲法をないがしろにしています。このような動きに対し、、「おおさか総がかり集会」が開催されます!

 辺野古新基地建設をめぐる9月16日の福岡高裁那覇支部の判決は、政府の主張を全て受け入れ、辺野古新基地建設に反対する沖縄県民の民意を踏みにじる不当な判決でした。

 高江のヘリパッド建設では、全国から機動隊が動員され、自衛隊ヘリまで使用して、工事を強行しています。他の都道府県では考えられない違法・不当な行為が政府によって進められているのが現実です。

 「土人、シナ人」と沖縄の人々を罵倒した大阪府警の機動隊員の言葉の背景には、政府、そして司法までもが沖縄をないがしろにし、差別する姿勢が垣間見えます。

 また、横田基地岩国基地でも、特殊作戦用のオスプレイが配備され、横須賀基地でもイージス艦の配備が相次いでいます。

 沖縄に負担を押し付けつつ、本州の基地も強化する動きの根本には、日本がアフガニスタンイラクに対するアメリカの無法な戦争への出撃を繰り返す海兵遠征軍と空母打撃群の一大根拠地であるという、世界に例のない異常な事態があります。 安倍政権は、2015年度7278億円もの米軍関係経費を負担しています。沖縄など各地で被害をもたらし、地域経済発展の障害になっている米軍基地の固定化・強化に国民の税金が湯水の如く注がれているのです。

 12月10日(土)午後2時から扇町公園でおこなわれる「おおさか総がかり集会」では、県民の民意を無視した政府の方針に抗議し、沖縄の運動と連帯して平和を求める市民の声を表明することを目的にしています。集会後はパレードもありますので、ご家族連れでぜひご参加ください。