ＳＡＫＡＩ ＭＥＥＴＩＮＧで伝えたい ロックと堺の魅力(6月10日付)
５月12日、第９回の「さかい未来づくりサロン」は、ゲストスピーカーに、堺発大型ロックフェス「ＳＡＫＡＩＭＥＥＴＩＮＧ」主催者であるＧＯＯＤ４ＮＯＴＨＩＮＧのＵーｔａｎ氏と、ＴＨＥ→ＣＨＩＮＡ ＷＩＦＥ ＭＯＴＯＲＳのＴＳＵＮＥＨＩＫＯ ＫＡＪＩＴＡ氏をお招きし、庁内外からの参加で交流しました。
「堺を盛り上げたい」
ゲストのＵ‐ｔａｎさんとＴＳＵＮＥＨＩＫＯ ＫＡＪＩＴＡさんはともに堺市出身。
スピーチの中でお二人は「いろんな人にＳＡＫＡＩ ＭＥＥＴＩＮＧを知ってもらい、イベントを通じて堺を盛り上げたい。これまではビッグアイで開催し、３０００人が集まってくれた。今回、初の野外開催となるが、成功させて堺市にも恩返しをしたい」
「何を一番やりたいか、というと、ロックや音楽関係以外の人とつながりたい。いろんな人と出会い、つながり、堺が盛り上がっていけばいいと思って活動している。また、堺のまちのことを、じいちゃん世代にも話をしてもらって、歴史を学びながらつながっていく」
「２０１４年堺市シティプロモーション事業に認定していただいた。ＳＡＫＡＩ ＭＥＥＴＩＮＧを公園や公共施設など、みんなの近いところで続け、堺の名前を発信したい」
と、堺とロックを愛し、その良さをいかにして伝えるか、を常に前向きに考える姿勢に感銘を受けました。
「堺で」にこだわり
「活動の中で堺らしさをどう表現していますか？」の問いに「ロゴに仁徳陵や堺港灯台のマークを入れている。会場についても、フェスになるとどうしてもキャパが問題になるが、どうしても堺でやり続けたい、というこだわりがある」と述べ、「堺」への熱い思いが伝わりました。
最後に、「認定事業にしてもらったり、市長が来てくれたり、音楽を通じていろんな人とつながれた。様々なところに顔を出し、堺の力になれたら、と思っている。堺愛にあふれた人たちと一緒にやっていきたい！」との、未来への思いとあわせ、「みんな知っている曲を」と「上を向いて歩こう」のギター演奏を披露いただきました。
また、両バンドメンバーも加わったグループディスカッションも大いに盛り上がり、最後にはなんと、堺市内の染工場さんのご協力で製作したという「ＳＡＫＡＩ ＭＥＥＴＩＮＧ」タオルを全員にプレゼントしていただきました。
終了後のゲストを交えた交流会でも「堺の未来づくり」について熱い意見交換が行われました。
