堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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アンケート集計結果報告③

賃金労働条件・人事評価(5月23日付)

●賃金労働条件改善

 「給料表改善・賃上げ」が72・5%でダントツ。特に30代以下では8割前後と若い層で高くなっています。「給与の総合的見直し」撤回に向けた運動が求められています。2位は「一時金の引上げ」42・5%で全年代で2位でした。賃金に関わる2項目が高率となっています。3位は「人員体制の充実」36・7%。支部別では税務、保育所が5割超となっています。4位は「人事評価制度の改善」20・5%。60代以上31・3%、50代27・4%と高い年代ほど高率でした。5位は「係長級昇任試験・制度の改善」16・1%。特に対象者が多い30代・男性では3割近い回答率でした。6位以降「非正規職員の時給引上げ」、「夏季休暇の日数増」、「専門職種の昇任の改善」と続きます。

●H27年度後期

 人事評価の納得度

 「ほぼ納得」34・3%が最多だったものの、「やや」を含めて「納得いかない」41・6%、「大いに」を含めた「納得」が38・0%と納得いかないがわずかに上回りました。年代別では20代以下で3割、30代で1割、「納得」が「納得いかない」を上回ったものの、60代以上で3割、50代で2割、「納得いかない」が上回り、年代間の大きな差異が見られます。支部別では建設合同が約15%「納得」が上回ったものの、他は拮抗もしくは「納得いかない」

が多数でした。

●人事評価と人材育成

 「やや」を含めて「つながっている」が19・4%の一方、「あまり」を含めて「つながっていない」が68・7%と圧倒的多数。納得度で肯定的な20代以下でさえ「つながっていない」が多数で、年代が上がるに連れ上昇し、60代では8割でした。