堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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マタニティマーク「勤務中の着用は問題なし」

取扱いを当局に確認

(8月21日付)

 先日、ある組合員から、「職場の妊婦さんにみんなで配慮するために、名札へマタニティマークを貼付したい」との相談があり、さっそく当局へ確認を行いました。

 名札への貼付は、名札本来の機能を阻害しない最小限の範囲について、市の施策等を広く市民や職員へ啓発する事案に限られるものであり難しいとのことでしたが、同時に、エレベーターでの配慮などその必要性は理解できることから、同マーク入りグッズを勤務中に身につけ、配慮を促すことについては各自の判断でお願いしたいとの回答がありました。

マタニティマークとは?

 妊娠中、特に初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するため、とても大切な時期です。しかし、外見からは妊婦であるか判断しにくく、つわりなどのつらい症状があっても、周囲からの理解が得られにくい場合があります。

 そのような状況を背景に、各市町村では妊婦さんを対象に「マタニティマーク入りグッズ」を配付しています。マタニティマークは、妊婦さんが身につけることで、おなかの目立たない妊娠初期でも、周囲が妊婦さんへの配慮を示しやすくするものです。

妊婦さんにやさしい配慮を

 職員の皆さんにおかれましては、庁内外でこのマタニティマークを見かけたら、「電車・バス等では、優先して席を譲る。乗降時に協力する」「近くでの喫煙は、控える」「お手伝いしましょうか?のやさしい一言」など、やさしさのご協力をお願いします。

マタニティマークのデザインは、平成18年3月に厚生労働省が公募により決定したものです。