堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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未来は私たちの手で①

9条と原発学習会(上)

(7月25日付)

 7月6日、サンスクエア堺で、I LOVE 9条堺実行委員会の呼びかけで、「未来は私たちの手で 小出裕章さんが語る9条と原発」と題した学習会が開催され、約450人の参加がありました。以下、小出さんの講演の要旨です。

 「1945年7月2日の毎日新聞では、『さて原子力を潜在電力として考えると、まったくとてつもないものである。(中略)電気料は二千分の一になる。火力発電のように大工場を必要としない。たきがらを捨てるための鉄道もトラックもいらない。(中略)もちろん山間へき地を選ぶこともない。ビルディングの地下室が発電所ということになる』とあった。みんな夢のようなエネルギーだと信じた。私もそれを信じた。しかし、研究していくにしたがってウソがわかっていき、原子力発電に反対する立場が明確になっていった」。

 「福島の事故は決して収束していない。すでに焼け落ちた炉心、それが今どこにあるかすら分からない。ひたすら水を注入してきたが、汚染水が溢れている。果てしない放射能の封じ込め作業と労働者の被曝が続いている。大量に放出された放射性物質によって、今もこれからも住民の被曝は続く。4号機の使用済み燃料プールの底には、広島原爆1万4000発を超えるセシウム137がある」。

 「除染と言っているが、除いているのではなく、移動させているだけ。移染である。東北地方から関東地方の広大な大地に降り積もったセシウム137の放射能量は2・4×十の15乗ベクレル。しかし重量にするとたった750g。放射能は人間の五感で感じられない重量」。

(続く)