堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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6月支給分の業績手当に対する交渉結果

5月22日に回答交渉を開催 病院支部

(6月12日付)

 堺市立病院機構労働組合堺市職労病院支部)から4月30日に病院側に提出していた「2014年6月支給分の業績手当に対する要求書」の交渉を5月8日と22日に行いました。

 まず、リフレッシュ休暇(夏休)について、病院からの「パートタイマー職員を除き、休暇日数を、週5日勤務者は5日、週4日勤務者は4日、週3日勤務者は3日とし、取得期間については、6月1日から11月30日の間とする」ということに対して、確認を行いました。

 業績手当については、「病院の業績について収入が安定してきている。人員を増やしていることから人件費も上がっている。ただ、消費税増税、診療報酬改定など、今年度の予算は非常に厳しいと見込んでいる」「消費税が8%になって昨年より約1億5千万円増えて、消費税だけで4億円の負担になる予定」との病院の答弁に、組合から「職員も消費税等で生活が苦しくなっている。業績手当での先行投資によって、患者サービスと収入をよりいっそう向上させるよう、モチベーションの上がる回答を」と追及しました。5月22日、出耒法人本部長から「規定通りの支給額を6月30日に支給したい」との回答が示され、同時に「6月度に業績を見通した回答はできなかったが、12月度に向けて、みんなで業績を上げてていき、最終的に判断していきたい」との答弁で、6月度業績手当の回答を確認しました。