若年層職員ならではの要求をあげよう（4月18日付け）
堺市職労青年部では、現在、「青年部員・１～６年目職員要求・職場実態アンケート」に取り組んでいます。
年齢に関係なく、採用１年目から６年目までのみなさん、青年部員（30歳以下の組合員）のみなさんに、ご協力をお願いしています。
【交流企画を通して表出した若年層職員の悩み】
市職労青年部は、これまで、「採用年度や職場、自治体の枠を越えて、若年層職員のつながりをつくり、仕事の円滑化にもつなげよう」という意義のもと、交流企画を中心に様々な活動に取り組んできました。
そういった取り組みの場では、「楽しく交流ができた」、「定期昇給以外で昇給できるとは思わなかった」などといった感想とともに、「毎日、帰る時間が遅い」、「職場の雰囲気で残業代が請求できない」、「休みたくても休めない」、「仕事が特定の人に偏っている」、「将来的な賃金の見通しが持てない」、「この先、自分たちの仕事はどうなるんだろう」、「誰に相談したらいいんだろう」などといった、仕事にまつわる悩みを多く聞きました。
青年部常任委員会においても、「交流企画だけでなく、自分たちと同じ年代の職員の思いや悩みを聞いて、それらを上の人に伝えるのも役目じゃないのか」という議論がなされ、意思確認を経て、今回の要求・職場実態アンケートに至りました。
また、労働組合の本分である、「要求の集約」、「労使交渉」、「職場報告」のプロセスを、実体験として、若年層職員に知ってもらおう、それによって、労働組合活動の「見える化」を図っていこう、という思いもあります。
アンケートの主旨をご理解いただき、ご協力の程、よろしくお願いします。
【組合加入、よろしくお願いします♪】
仮に労働組合が無くなれば、前述のような要求をあげて、改善するといったこともできなくなり、労働条件の現状維持すら困難になるものと考えます。
今回の取り組みを機に、未加入の皆さんの労働組合への加入を、どうぞよろしくお願いします。
