7月22日付
【テーマ】
被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を
~人類と地球の未来のために
8月に開催される原水爆禁止2024年世界大会は、世界的な平和に対する逆流と岸田政権の危険な暴走にストップをかけ、「核兵器のない」世界と日本の核兵器禁止条約への参加を実現する重要な大会です。
ロシアによるウクライナへの侵略、イスラエルのガザでの虐殺、そして核兵器による威嚇に対して、世界各地で、無差別殺りくへの抗議と、非核平和、持続可能な世界を求める声と行動が広がっています。
核兵器禁止条約は、第3回締約国会議にむけ、国連、条約加盟国政府と市民社会が協力し、その流れを促進するとりくみが進められています。国連安保理でも、グテーレス国連事務総長が核兵器国に対して、核軍備撤廃の措置の速やかな履行を促し、非核保有の多くの理事国が揃って核兵器禁止条約の支持を強く求めました。
世界各国の大学キャンパスや地域で、学生や青年たちがガザやウクライナでの戦争への抗議、ジェンダー平等の実現、気候危機の打破などの行動に立ち上がり、核兵器のない平和な世界の流れを支えています。
こうした世界と日本各地のとりくみ、努力を世界大会に持ち寄り発展させ、来年の被爆80年にむけて、被爆者とともに大きなうねりを起こしましょう。
世界大会には、今年も世界各地から多数の海外代表や、アメリカ、スペインで核兵器禁止条約を推進する団体など有力な運動の代表が参加します。
堺市職労としても、7月3日に行われた原水爆禁止国民平和大行進堺コースへの参画をはじめ、地域で連帯する取り組みに積極的に参加します。