1月27日付
働きがいのある職場・市政をつくるアンケート（８９９人）の報告（第３回）です。今回は「今後、堺市で充実すべき施策」です。（３つまで選択）
「子育て支援」に集中
割合の高い順に、「子育て支援」47・６％、「医療の充実」19・７％、「教育条件の整備」16・７％、「中心市街地・各地域拠点等の活性化」16・２％、「高齢者施策の充実」14・９％、「道路などのインフラ整備」14・７％、「雇用対策の推進」14・２％、「観光事業の推進」13・５％、「防災機能の強化」13・１％、「新たな交通システムの確立」13・２％、「障害者（児）施策の充実」10・６％、「貧困問題の解消」10・３％となっています。
「子育て支援」は、20代以下で57・８％、30代で54・６％と全体を上回る高い割合となっていて、切実な状況が伺われます。男女別では、男性47・６％、女性49・３％と、女性が高かったものの、大きな開きはありませんでした。
アンケートという性格上、やむを得ないところがあるとはいえ、市で行われている事業からすると、全体的には、ソフト面を選択する傾向が強いことが結果から読み取れます。
