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明るい会が擁立を発表(1月7日)たつみコータロー氏 知事選出馬表明

一人ひとりを大切にする府政に カジノストップを(1月25日付)

大阪自治労連も加入する明るい民主大阪府政をつくる会は1月7日、大阪市内で記者会見し、大阪府知事選挙(3月23日告示、4月9日投開票)で、たつみコータロー(辰巳孝太郎)氏(日本共産党参院議員)を無所属で擁立することを発表しました。

 

出馬表明でたつみ氏は、「大阪の未来にカジノはいらない」「カジノで経済は成長しない」とし、知事になればカジノをストップすると強調しました。
 新型コロナによる死者数が全国最悪にも関わらず、十分な対策を取らずにカジノ誘致を推進する維新政治を批判。なによりも府民の命と暮らしを守る府政への転換を訴えました。
 記者会見で、たつみ氏と有田洋明「明るい会」事務局長が「確認書」に調印。確認書では下記の6つの政策の柱を掲げています。


たつみ氏への期待続々
 「知事選たつみ擁立」のニュースは、明るい会の構成団体内外から、「よくぞ決意していただいた」「争点が鮮明になって、今後の論戦が楽しみだ」など、大きな反響を呼んでいます。明るい会がツイッターで発信した「#たつみコータローとつくる」がトレンド入りするなど、SNSでも期待と注目が集まりました。会見には、在阪テレビ6社・新聞8社が出席しました。


分断ではなく共同を
 たつみ氏は表明後、各地で「私は、息苦しい大阪を変えていきたい。維新政治の特異なところは、府民のあいだに分断と対立をもちこんだことです。公務員と一般労働者、生活困窮者とそうでない方、高齢者と現役世代…こうした分断と対立の政治ではなく、府民の連帯と共同で政治を前にすすめたい」と訴えています。 
 2023年知事選は、カジノを推進する維新政治の転換、府民のいのちとくらしをどう守るのか、これからの大阪をどう発展させるのかを問う、正念場のたたかいです。

 

① 大阪カジノではなく、命と暮らし、福祉・医療を最優先にする大阪をめざします。
② 府の経済政策の軸を、働く人の賃上げと雇用の確保、非正規労働者の均等待遇、中小企業支援の方向へ転換します。
③ 子どもたちに寄り添う教育、安心して保育ができる子育て支援の大阪をつくります。
④ 気候危機の打開に向け、再エネ・省エネを大胆にすすめ、持続可能な社会と災害に強い大阪のまちづくりと真の経済成長へとつなげます。
ジェンダー平等、誰もが個人の尊厳を守られ、多様性が尊重される大阪にします。
⑥ 庶民の大阪から国にも堂々とものをいい、大阪の進路は府民が決める「府民が主役」の府政運営をします。