堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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職員支部 アンケートから要求闘争へ

取りづらい特別休暇の改善を ハラスメントなくそう

7月8日付

職員支部が2月に行った「職場環境・制度改善アンケート」では、特別休暇についても様々な声がありました。
●「取得したいがしにくい特別休暇」では、「生理休暇」が回答全体の30%をしめました。他の休暇(2~9%)に対して突出した率です。
 「理由」への記述では、「名称が露骨」「周りに取得している人がいないので言いにくい」「男性に限らず女性からも『え~』と言われます」「会計年度任用職員です。生理休暇は正職員とは違い、無給であるため、正直なところ取得しようとは思えません。会計年度任用職員でも生理休暇を有給特休にしていただけると助かります。体調がきつい場合でも実際有休を使うことになったり、我慢して出てくるかになります」など、切実な声が溢れました。
 年を追うごとに、堺市役所の女性職員採用率は増加しています。今年度の採用者では女性が75%を超えています。これまで少数者の意見として抑えられてきたものが、「変わる」条件が拡がっています。運動の力で前進させましょう。
パワハラを根絶しよう
●「ハラスメント」は、「ある」との回答が、26名もありました。同じ職場から複数名が回答していることを考慮しないといけませんが、「パワー」20名、「モラル」10名、「セクシャル」4名が上位でした。
 「職場の対応」では、「対応してくれた」5名、「相談は受けてくれたが対応してくれなかった」3名に対し、「相談できなかった」が12名ありました。
 職員支部は、アンケート結果を議論し、要求書にまとめ、6月24日提出しました。職場の声を背景に運動をすすめていきます。