4月27日付
Ｑ 公務員にも労働組合は必要ですか？
Ａ 仕事と生活の両立には、働きやすい職場が必要です。給料、人員体制、時間外勤務、係長試験、人事評価制度や人事異動のルール、ハラスメントなどさまざまな課題について市と話し合ったり、正式に交渉できるのが労働組合です。憲法や法律で認められているように、なくてはならないものです。
Ｑ 組合は必要だと思いますが、いま不満はないので入らなくていいですか？
Ａ 今の賃金・労働条件は、先輩たちが労働組合をつくって以来、長い長い交渉の末に築いてきたもので、「勝手に」できたものではありません。労働組合の役割は、困った人を助けるだけではなく、困らない環境をつくることです。職場に労働組合があることで、いつでも労使の話し合いができます。未来のあなたのために、ぜひいまご加入ください。
Ｑ 入ってメリットはありますか？
Ａ 庁内の横断的な人のつながりができ、他自治体、民間の方とも交流できます。また、労働条件や職場の困りごとの相談などもできます。そして何よりも、あなたの加入で労働組合の力が確実に強くなります。様々な福利厚生もぜひご利用ください。
Ｑ 入ったらどんなことをするのですか？
Ａ 労働組合は皆がやれることを少しずつ持ち寄るスタイルで、強制や押しつけはありません。勤務労働条件の改善、働きがいある職場づくりは、あなたの声が出発点です。みなさんのご意見を集めますのでご協力をお願いします。
