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市役所地下売店 経過を踏まえた募集を求める

3月18日付

 市役所地下売店が2月28日で閉店しました。
 元店舗は2020年3月17日に2店舗目として開店しました。食堂及び売店は、もともとは職員に対する福利厚生事業の一環として運営してきましたが、当局から廃止提案を受けて協議した結果、その位置付けを廃止し、2013年度からは市民食堂及び売店として運営しています。
 執行部は、位置付けが変更されたとしても、実態としては多数の職員が利用しており、当局が福利厚生実施責任を果たすよう求めて協議してきました。
 周辺にコンビニエンスストアの出店がすすんだことから、次期運営方法については、他の運営形態も含め、検討されています。
 執行部は、この間の経過を踏まえ、以下を求めています。
・本館地下一階は、従前より福利厚生スペースとして利用されてきたことから、引き続き福利厚生利用を。
・利用者は職員が多数であり、職員は使用する時間帯が限定される実態を踏まえた使用料の検討を。
・食堂事業者との連携や授産製品取扱いなどの工夫を。
食堂及び売店の経過
▼2012年度、職員食堂の廃止協議。最終的に当局は、「本庁については市民食堂として運営しつつ、福利厚生所管課長が公募の際、食堂業者選定委員として審査に加わる中で福利厚生実施責任を果たす」「区役所については閉鎖するものの、代替措置の実施を行う」ことを表明。
▼13年7月1日:市民食堂として運営開始
▼14年8月25日:本庁食堂及び売店の新運営者募集
▼14年11月28日:食堂及び売店閉店。
▼15年2月2日:食堂「森のキッチン」及び売店開店(20年1月28日売店閉店)
▼20年3月17日:売店開店(22年2月28日:閉店)