堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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1~5年目職員 働きやすい職場を考えるアンケート① コロナ禍でコミュニケーションの機会切実に

1月4日付

 執行部は、9月22日から10月13日までの間、1年目から5年目までの常勤職員と任期付職員を対象に、アンケート用紙またはウェブ回答による「働きやすい職場を考えるアンケート」のご協力をお願いしました。

 大変お忙しい中でしたが、153人の方にご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。

 今後、市職労ニュース紙面にて、アンケート報告を順次掲載していく予定です。

 

(回答者の属性)

 回答者のうち、約4分の3が1~3年目の方でした。また、20代以下が59.9%、30代が29.6%と、30代以下が約9割を占めました。

 

 

(コロナ禍による職場でのストレスについて)

○約45%の人が「ある」と回答。具体的な記述には59件の回答がありました。

内容は、「窓口業務でたくさんの人と接触することが、不安になる」など市民対応等に関することが12件、「テレワークできない」「出勤抑制がある」などテレワークや在宅勤務に関することが12件、「同期や他の課の人との繋がりがない」などコミュニケーションに関することが8件、「保育内容が制限される」などこども園での対応が6件などとなっており、切実な声が寄せられました。

 

(同期・同世代との交流はありますか?)

○「ない」と答えた人が30%を超え、「どちらかといえば」を含めれば50%超が同期の仲間などとの交流ができない状況です。

 

(同期・同世代との交流に参加したい?)

○70%近くの人が「したい」と回答。同期・同世代の仲間との交流やコミュニケーションの機会づくりが切実に求められています。

 

 

 12月22日現在、感染者数は落ち着いていますが、感染防止に気を配りながらの業務や生活は今後も続いていくことが予想されます。

 アンケートでは、これまでとは異なる状況が続く中、多くの方がストレスを感じながらも日々の業務を回すために尽力されていること、日々感じていることを交流する機会が制限され、コミュニケーションの機会づくりがより求められていることが明らかとなりました。

 これまで、職場の声をもとに切実な要求について交渉するなか、コロナ感染時等の特別休暇、ワクチン接種職免等の導入、保健所の体制確保などの対応を確認してきました。

 今年度も、みなさんの声をもとに交渉をおこなうとともに、働きやすい職場をつくるため活動していきます。