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出勤削減解除も、テレワーク・時差出勤は継続 継続実施は感染拡大防止のため

11月5日付

10月27日に開催された、堺市新型コロナウイルス対策本部会議をうけて、10月28日付けで「職員の出勤削減等の取扱いの変更について」が通知されました。
【主な変更点】
○出勤削減
 (テレワーク、休暇  取得促進等で)2  割↓解除
○テレワーク
 継続実施(庁内LA N環境へアクセスし ないテレワークは   「終了」)
○時差出勤
 2割以上↓継続実施(目標設定は行わない)
○20時以降の勤務抑制
 解除
○職員間の夜の会食
 行わない↓行う場合 「4人以下」「マス ク会食」「2時間以 内」「感染防止認証 ゴールドステッカー 取得店舗の利用を徹底」
 今回、出勤削減の2割目標は解除されましたが、対策本部会議では「職場での感染対策は当然として、これまで行ってきた時差出勤やテレワークについても、引き続き積極的に活用するように組織として取り組むこと」(市長)との発言がありました。

 しかし、今回継続実施となったテレワークは、そもそも「多様な働き方」を実現するためとして、その検証のために9月30日まで試行実施するとされていたもので、本来、感染防止の観点で実施されているものではありません。

 執行部は、テレワーク、時差出勤の継続はあくまで感染防止のための措置であり、なし崩し的な導入を行わないことを当局に確認しています。