8月20日付
8月20日付
先日新聞の記事で、この歌の存在を知りました。今さら感はあるかもしれませんが、働く者への応援となっているこの歌を多くの人に知ってもらいたいと思いました。
初めての緊急事態宣言が発令された3日後の2020年4月10日、さだまさしがオフィシャルYouTubeとLINE LIVEで「緊急事態宣言の夜に」と題した楽曲を披露しました。
〈お前のおふくろを 死なせたくないんだ〉ではじまるこの曲では、ウイルスに罹らないことの重要性。〈家を出るな もっと臆病になれ 出ないですむなら 決して家を出るな でも出なきゃいけない仕事がある〉〈警察、消防、郵便、宅配、コンビニ、薬局、スーパー、自衛隊〉、〈ごみ処理、銀行、水道、電気、ガス、公共交通機関、そして医療関係者〉への深い感謝とエール。
最後は、〈頑張れ子育て、頑張れ老人〉と激励し、連帯を求める〈今 ひとつになろう〉といった呼びかけが歌われています。
加えて、歌詞には出ていない介護や障がい者施設、保育所、学童保育など、対人サービスが中心だからこそ、「テレワーク」や「出勤抑制」が馴染まない公務職場のことを、主体的に、世間に伝えていくことが大切だと思いました。