堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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夏季闘争アンケート分析②

パソコン、ネット、机椅子
環境改善要望多く(6月30日付)

テレワーク環境で整っていないものは?
 「持ち帰り可能なテレワーク用パソコン」51・0%が最多。20代以下や30代は比較的低率だったものの、60代以上では6割超でした。支部別では事業団や保育所など、割り当てられているパソコンが少ない職場が高率でした。
 2位は「業務に適した机・椅子」38・5%。長時間座り続けられるだけの椅子や、その高さにあった椅子がない、中には食事用テーブルで仕事した方も。20代以下が62%と高率で年代が高くなるにつれて回答率は低くなり60代以上は17%でした。
 3位は僅差で「自宅のパソコン」38・4%。自宅で自分専用のパソコンがない、家族共用すらない、という方も多いようです。
 4位「テレワーク可能な家庭環境」31・5%。とりわけ30代40・2%と高く、小さな子どもの世話に追われていることが推察されます。
適した職場と不適な職場の存在
「不公平でもやむをえない」46・3%が最多。職場や職種による不公平があるものの、「取れる人が取れたらいい」という意識が高いようです。支部別でも多くで過半数を占めましたが水道36%と低率でした。
 2位は「少しでも適した業務が増えればよい」35・0%。とりわけ20代以下と30代は半数近くの回答となりました。全般的に在宅勤務・テレワークに対して肯定される中、とりわけ若い世代でそれが顕著となりました。
 3位「不公平解消されない限りよくない」10・5%で少数で、年代別でも40代14%が最多。「コロナが落ち着いても在宅・テレワークができるならやれる人はやったらいい」という意見が大勢のようです。