堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

明日(20日)夏季第2回交渉 感染防止、ワクチン接種、体制確保、制度運用改善などを要求

5月19日付

 

 明日(20日)、夏季一時金等要求書及び(会計年度非常勤)四共闘が提出した要求書に基づく団体交渉を開催します。交渉は感染拡大防止対策として、本部四役・専門部長と四共闘の代表の出席に限定して開催予定です。

 

要求書を提出
 14日、交渉に先立って、夏季一時金等要求書及び非常勤四共闘要求書を提出しました。
 要求提出行動の中で、本部からは「コロナの第4波感染拡大をどう抑えるかが問われる中で、体制確保も図られているが、長時間勤務を危惧している。ワクチン接種に係る服務の取扱いについての総務省通知を踏まえた対応を」、保育所支部は「子どもに感染させないかを懸念する。定期的な検査を」、福祉衛生支部からは「感染防止に最大の注意を払って第一線で業務にあたっているが、市民も余裕がなくなっている。当局として、職員のことも考えた対応を引き続きお願いしたい」などと要請しました。
 当局側からは「コロナ感染を防ぐために第一線で対応されていること、ワクチン接種も職員一丸となって対応していただいていることに感謝している。要求書は実態を踏まえ討議されたものと認識。何ができるか真摯に検討したい」「学校現場が休業にならないよう、教育環境、施設など市民・子どもたちの安全を守っていただいていると日々感じている。真摯に受け止め、職員の健康を守るために対応を考え、交渉に臨む」などと述べました。


四共闘の要求内容
 非常勤要求書では、この間の経過を踏まえて、一年以上続く会計年度非常勤職員の欠員解消、一時金の改善、報酬月額の引上げ、経験加算の上限撤廃、新型コロナ感染防止に係る出勤抑制の基準や特別休暇の取得条件など運用改善、職場で陽性者が出た場合の幅広い検査等を求めています。
 2020年度から始まった会計年度任用職員制度の課題解決に向け、非常勤四共闘(育友会、福祉事務所非常勤職組、非常勤一般職組、認定調査員職組)を中心に、明日の第2回交渉でやり取りを行います。現在取り組んでいるアンケートをお寄せください。