堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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新規採用・組合未加入のみなさまへ労働組合に加入しよう!⑥組合加入のQ&Aその1

4月21日付

 

Q公務員にも労働組合は必要ですか?
A いい仕事をするには、働きやすい職場が必要です。給料、職場の人員体制、時間外勤務、係長試験、ハラスメントなどさまざまな課題について市と話し合ったり、正式に交渉できる団体が労働組合です。地方公務員法で認められているように、なくてはならないものです。

Qいま不満はないので入らなくていいですか?
A 今の賃金・労働条件は、先輩たちが労働組合をつくって以来、長い長い交渉の末に築いてきたもので、「勝手に」できたものではありません。労働組合の役割は、困った人を助けるだけでは不十分で、そもそも困らない環境をつくることです。職場に労働組合があることで、いつでも労使の話し合いができます。ぜひいまご加入ください。

Q昇任にひびきませんか?
A ひびきません。
局長や部長や課長など、管理職も多くは組合員でした。また、組合として交渉で昇任制度の改善を求めています。

Q「組合は必要だけど自分は入らなくても…」と思いますが?
A もし、私たち全員がそう考えたとしたら労働組合は成立しません。そうなれば、使用者(当局)は私たちの意見も聴かずに勤務条件や制度を変更するなど、結局は働く私たちにしわ寄せがくるかも知れません。また労働組合の力は「数」であり、多ければ多いほど使用者(当局)との力関係が有利になります。