堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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多くの職場事例を労働組合へ!新型コロナウイルス感染症に関する要求書

8月19日付

 

 8月4日に提出した「新型コロナウイルス感染症に関する要求書」に基づいた団体交渉を明日20日に開催します。

職員の
  過重負担

 新型コロナウイルスに端を発した特別定額給付金の申請期限は今月末となっています。これまで給付にあたってきた全国の自治体では膨大な事務が発生しました。堺市でも一部では月200時間もの超過勤務が発生した例もあり、職員の健康管理また労務管理でも課題を残しました。他にも給付の体制確保のため各部局から従事者が出され、従事にあたった職員も従事者を出したため体制が縮小となった職場もともに過重労働となった例もありました。

感染防止策を
  すすめよう
 先の議会(7月27日)ではテレワーク環境の拡充予算があげられていました。テレワーク端末、サテライトオフィスなどの整備が今後すすめられる一方で、窓口、市民対応職場などテレワークに向かない職場との不公平感の指摘もあります。消毒アルコールや除菌シート、飛沫対策パーテーションなどの窓口職場での感染防止物品の購入を申し出ても、部局によっては「予算がつかない」となった例もあり、すべての職場を対象として感染防止策を公平にすすめる必要があります。

コロナ対応も
 みんなの力で!

 新型コロナウイルスはマスク着用、手洗いの徹底をはじめ、体温チェック、執務スペースや休憩スペースでは人との距離を空け、時差出勤、オンライン会議の拡大、執務室の換気、公共交通機関を利用しない通勤の励行など私たちの働く環境を一変させました。職場ではまだまだ課題が解決しないようなことが多くあることと思います。みなさまのまわりで起こっていることや困っていることなど労働組合にお寄せください。各職場事例を共有することでコロナウイルス対応も前進します。みんなでがんばりましょう!